泉州アグリってどんなところ?
6次産業体験で訪れる、泉佐野市の泉州アグリ。今回は、泉州アグリってどんな所にあるの?畑はどんな感じなの?などなど、泉州アグリについてのアレコレを、写真と共にご紹介していきたいと思います。
最寄駅はJR日根野駅
泉州アグリの事務所があるのは大阪府泉佐野市。関西国際空港で日本中、世界中と繋がっている街です。泉州アグリへのアクセスは、電車だとJR阪和線の日根野駅が最寄駅。関空快速で大阪から約1時間ほど、天王寺からだと40分ほどで到着します。日根野駅を降りると、民家や畑が並ぶ、静かで穏やかな風景が広がります。
周辺に高い建物があまりないので、大阪市内に比べてずいぶん見晴らしが良いですね。この辺りは昔からの農家さんが多いので古民家など昔ながらの雰囲気が残っている場所も多くあります。テクテク歩いて、駅から10分ほどで泉州アグリに到着です。
泉州アグリ
奥に3つ建物が見えてる所が、泉州アグリ。手前の畑は南海電鉄さんと一緒に運営している「くらし菜園」という体験農園です(くらし菜園ホームページ)。
↓)この建物は泉州アグリの事務所。築80年の古民家です。ここでは泉州アグリのスタッフが事務作業などをしています。
↓)こちらは主に休憩所として使用している建物。お昼ご飯を食べたり休憩したり、ちょっとした打ち合わせにも使います。ちなみに2階には社員さんが1人住んでいるとのこと。
↓)ここは倉庫兼作業場。畑でとれた野菜を洗ったりサイズを揃えて袋詰めするなど、出荷作業を行う場所です。また、機材や堆肥などを置く倉庫スペースにもなっています。
↓)倉庫兼作業場の横には苗床のハウスが。種をまいて苗から育て、ここである程度育ったのち、畑に苗を植えています。
泉州アグリの畑
畑は全部で20箇所ほどあります。場所は泉州アグリの事務所から歩いてすぐの所もあれば車で行く所まで、泉佐野市内に点在しており、大小も様々。またガラス温室も2棟あって、今年はパプリカや葉物野菜を育てています。泉州アグリでは多品種多品目、様々な野菜を生産しているので、季節や植えている野菜の状況などで、体験で訪れる畑は変わります。
取材日は10月、落花生の収穫時期という事で、その様子を撮影しました。今は落花生の他に、ブロッコリーやカリフラワー、白菜、葉物などを育てています。
おまけ話
最後におまけ話を…。こちらはアトランティックジャイアントという巨大カボチャ。世界記録で1190kgという、ものすごいサイズに育つカボチャです。さすがにそんなサイズには育てられませんが、昨年作ったもので50〜60kgくらいのものができました。これは毎年ハロウィン用に依頼を受けて作っているものなので、タイミングが合えば大きなカボチャが見られるかも?
体験先がどんな所なのか、少しイメージできたでしょうか。気になる事があればいつでも問い合わせいただいて、気軽に体験に来てくださいね。